歳を重ねると「丸くなる」の理とは最近、アラフォーやアラカンの言葉をよく耳にする。
「この年代の」と言う意味が含まれている言葉であるが、
我々のように60代半ばにさしかかろうとしている年代のことは、
何と表現するのだろうか。
金金会の構成メンバーは「首里高の19期」
全員が完全なアラカンを過ぎたシルバーである。
ほぼ全員白髪。
白髪でない仲間は「光っている!」
この年代の我々は傍からは
「角が取れて、丸くなった」と思われがちだが、
仲間をみていると、
どうも「丸くなる」どころか「ますますガージュー(頑固者)」になっているように思える。去った金金会の日
AとBが差し向かいで「とある問題」について論争をしていたことがある。
お互いに譲らず、仲間を差し置いて2人だけの世界を作り上げていた。
二人の真剣な話題に他の仲間は入り込めず、共通の話題が取れないことに、
TYが
エー イッター、タイヨー
人間、ある程度、歳トウレーカラー
「角が取れ丸くなる」というが
イッターヤ、益々ガージュー、ナー
(おい お二人さん)
(人間、ある程度の歳になったら)
(角が取れ丸くなるというが)
(ますます頑固者になっているのか)
と一言。
二人は照れ笑いで「あ、はは。ゴメン、ゴメン」
と仲間に気を遣い乾杯して一旦は討議(?)を打ち切った。
が、ここまでは一般的でよくある話。10分もしない内に、また二人で論議を開始。
二人はガージューぶりを発揮して、先ほどよりさらに熱が入っている。
相手の言うことにお互い納得しないし、自分の主張をトクトクと述べヒートアップも最高潮。
ハーセ、エー、ガージュー
マタナー
(あーあ、頑固ものども)
(また、始まったのか)
とTY。
その言葉で座は大笑いになり、その後は和気藹々と世間話に戻ったが、
還暦も過ぎ、完全なシルバー世代になったら
「人間、角が取れ丸くなる」という命題。歳を重ねると「丸くなる」の理は
一般的ではないと言うことのいい見本である。
仲間うちの金金会だけの問題、
論議を重ねた二人だけの問題ではないだろう。
つい最近も、今後の会の運営の方向性(方針)で30分以上の大論争があったばかりである。
14名での討議ともなれば収拾が難しいと思えるが、
金金会では司会を立てて「討議」をするのが当たり前。
総崩れになった政党より、賢い運営をしている。
(ちょっとした自慢話)
2005年同期会のスナップ
恩師と師弟の現況報告でしょうか!
(右、左、恩師はどちら!)
右:比嘉美智子先生(現在でも短歌の世界で大活躍なさっています)
左:幹事の山里恵子嬢(大学教授)
カナダから参加した嘉陽宗弘氏(9ルーム)と
千葉から駆けつけた川野嬢(旧姓:9ルーム)………………………………………………………………………………
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