世の中には面白い現象が多くある。
その中のひとつは、
カラオケ。
一昔前はカラオケとは「おやじ」が利用するものとの考えが、当時の若い女の子にはあった。
「二次会はカラオケでも」言うと
「あんなオジンの遊びはツマラナイ」と言われたものだ。
それが今では逆転して、
カラオケボックスは若者の根城。
オジンの遊びと小馬鹿にした中年のおばさんたちが、むしろカラオケを独占する時代となっている。
私がカラオケを経験したのは、もうふた昔も前。
8トラックのカラオケが世に出る前で、
スナックや喫茶店に「ジュークボックス」が置かれていた時代。
そのジュークボックスにマイクを接続して、レコードと一緒に歌う形のものだった。
その次の機器は、ソノシートを音源に利用したものがあった。
当時のカラオケは今のようなモニターはなく
電灯(光)で照らされカラオケ台があり、その台に歌詞カードや一冊にまとめられた歌詞帳を置き、薄暗い中で歌詞を読み取り歌ったものだ。
時代とともに、8トラック、コンパクトカセット、レーザーディスク、VHD、ビデオCD、DVDなどを経て、現在では通信カラオケが主流となっていが、
レーザーディスクが世に出て、モニターに歌詞が映し出されたときには衝撃を受けたものだ。
そのカラオケも金金会の必需品。
二次会には必ずカラオケを流し、自分の好きな歌を「披露(?)」するのが、月1の流れになっている。
選ばれる(流れる)曲の大半は、シルバーの年代に合ったものが多い。
それが郷愁であり、結びつきでもあると思っている。
無意識なのだろうけど、時代的な共通の事柄を探しているようにも思える。
今月末に開催される同期会の合同二次会で、久しぶりに会った同期生が「どのような歌」を披露してくれるのか今から楽しみである。
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2005年同期会のスナップ
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本当に久しぶりです。
何年か前に、知念菓子店の知念さんから連絡をもらって中学の同窓会に行ったことがありました。
この知念さんの息子と甥が友だちで連絡を貰った次第。
非常に懐かしくうれしかったです。
金金会のみなさんの半分くらいは知っているかな?
小那覇安行さんはすぐに思い出しました。中学が一緒でした。
小首を傾げてひょうひょうとした感じの大人しい人だったように思います。
心臓疾患で亡くなられたそうで残念ですね。
私の近況は、この3月で退職。現在は近所のコミュニティセンターなどで、体操と合唱のグループに入れてもらっています。
他には、韓国語の勉強をしています。
信じがたい程頭が悪くなり近記憶がめちゃくちゃで、覚えられないので頭の体操です。
週に1回、子どものためのシェルターの夕飯を作るというボランティアをしています。
貧乏性なんですね。
何かしていないと落ち着かない。
夫と二人暮らしです。
息子と娘はそれぞれ結婚して、息子には娘孫がひとりいます。
息子は売れない詩人で、それでも山之口貘さんが好きで詩を書いています。
白井明大(しらいあけひろ)というのですが、ネットでひくと出てくるので彼の詩を読んでやってください。
母がいた時は沖縄にも良く行きましたが、今は年に1〜2回ですね。
首里の家には弟家族が居るので、帰るとそこを根城にしています。
10月31日は出席できないのですが、どうぞみなさんによろしくお伝えください。
白井千賀子